乗りつぶし記録
(2010/09/25記)
(2019/08/02更新)

 乗りつぶし記録の詳細は、掲載をお休みしています。


2010/09/25 乗りつぶしについて(1)

(2010/09/25記)
(2011/06/03更新)
(2011/06/04更新)
(2011/10/21更新)
(2012/10/02更新)
(2012/10/10更新)

 全国の鉄道を乗りつぶそうと思い始めたのは2005年12月ころで、それを宣言したのは2006/01/07のことでした。

 乗りつぶしのコンセプトは、人により様々あるでしょう。みんな、自分が立てた目標に向かってこつこつと乗りつぶしているのではないでしょうか。

 当方の乗りつぶしの目標は、鉄道事業法または軌道法に基づく許認可等を受けて旅客運輸が定期的に行なわれていて営業キロが設定されているJR・私鉄等鉄道・軌道の営業路線(JRの新幹線と並行在来線は、別の路線とします)の全区間の乗車です(複線など線路増設区間は、それらの上下線のどれかに乗車すればよいものとします。団体専用列車や不定期列車しか運行されない区間、固有の営業キロが設定されていない短絡線などの区間、索道事業の区間(ロープウェイやリフトなど)は、乗車しなくてもよいものとします)。

 未乗路線・区間を効率よく乗りつぶすためには一にも二にも、乗継行程をいかにうまく作り上げてから旅立つか、それにかかっていると考えています。


2010/09/26 乗りつぶしについて(2)

(2010/09/26記)

 乗りつぶしは、およそ夜明けから日没までで終えることにしています。外界が暗い時間帯に景色の良い路線を乗りつぶしてもつまらないからです。
 このため、乗継行程つまり手製時刻表は、国立天文台天文情報センター暦計算室で宿泊地の日の入りと日の出の時刻を調べて記載しながら作っていきます。
 住宅地やビル街ばかり走る都市近郊路線や景色と無関係な地下鉄などは、日没後に乗りつぶすこともあります。ただし、いずれにしてもこうした区間の乗りつぶしは比較的短時間で終えます。長時間乗ると同じような車窓風景がどこまでも続いたり、あるいは乗継に忙しいだけだったりして後に希薄な印象しか残らないからです。


2010/09/27 乗りつぶしについて(3)

(2010/09/27記)

 乗りつぶしは、経費節減と沿線の風景・風物見学のため、青春18きっぷを軸にすえて行なっています。
 宿泊先は、なるべく安いところを選び、遅くても宿泊の1か月前には確定させます。今はやりの「トクー」は使いません。
 青春18きっぷ利用時は、特急・新幹線利用時と比べて交通費は少なくて済みますが、旅行日数が多くなるため宿泊費その他の経費はかえって多くかかります。当方の旅行実績を元に大雑把に計算したところ、青春18きっぷ利用時の旅行経費は特急・新幹線利用時の8割程度に相当、つまり2割程度安上がりという状況です。


2010/09/28 乗りつぶしについて(4)

(2010/09/28記)

 乗継行程つまり手製時刻表は、時刻を何列か(ここでは6列)記入できるシートに中軸となる流れを1本、遅延したときなどに使うその後の流れを1本以上、計2本以上の流れを作ることを基本としてこつこつと継ぎ足していきます。そして、例えば東海道本線を西進する場合は名鉄を少し乗りつぶす等の寄り道コースも組み込んだりします。これは、遅延対策を兼ねます。いざとなったら、寄り道しないでその日の宿泊地へ直行すればいいわけです。
 特急、新幹線、タクシーなど高価な移動方法は、最後の手段としてとっておきます。


(手製時刻表の一部)


2010/09/29 乗りつぶしについて(5)

(2010/09/29記)

 曜日が旅行に与える影響は、少なからずあります。

 鶴見線・大川駅、和田岬線(山陽本線)・和田岬駅、小野田線・長門本山駅は、JRの行き止まり駅で、朝晩しか列車の運行がありません(ただし、和田岬駅は地下鉄と接続)。しかも土日祝日だと、さらに運行が減って朝晩1往復みたいになるところもあります。
 そこまで極端でなくても土日祝日に減便となる路線は、そこかしこに見られます。

 一日乗り放題きっぷには、近江鉄道・信楽高原鐵道の「びわこ京阪名線フリーきっぷ」のように土日祝日限定のものが存在します。

 ところで、バスでの抜け道ルートがあることに後で気がつき、残念な思いをしたことが何回かあります。わたらせ渓谷鐵道終点・間藤駅〜東武日光線終点・東武日光駅、近鉄内部線終点・内部駅〜近鉄鈴鹿線終点・平田駅などです。
 鉄道とうまく乗り継げるとか時間の節約になるとか条件が良い場合は、その抜け道ルートをなるべく利用したいところです。
 ただ、こうした抜け道に限らず路線バスでは土日祝日に、通学の高校生がいない等のため減便となるケースがしばしばあります。

 そんなわけで手製時刻表はやがて、曜日をやりくりするため、寄り道ルートを増やしたり減らしたり、部分的に行程を入れ替えたり、くるっと一周している行程を逆回りにするなどさまざまな変更をすることになります。
 何曜日に出発してどういう順序で回ればうまくいくのか検討していくと、得られる解は少しです。場合によっては解がないこともあるでしょう。
 行き詰ってしまったときは、構想から考え直すこともあります。ただ、それまでに作った手製時刻表は、再利用可能な部品の集合体みたいなものなので、捨てないで保存しておきます。


2011/09/23 乗りつぶしについて(6)

(2011/09/23記)

 乗りつぶし旅行は、1回あたり10日程度の日程が当方にはちょうどよいようです。当面、中国、四国、九州ごとに乗りつぶしていくことにして、関東、中部、近畿の手残り部分はその中に少しづつ織り込むことを想定しています。年間2回くらいは旅行したいところです。
 最大の難関は、モノレールが一つある沖縄島です。鉄道など陸路では行くことができません。かといって、飛行機は、なるべく避けたい、というか、嫌いです。となると、フェリーで往復するしかないでしょうか。


乗りつぶし状況

(2011/09/23記)
(2012/10/10更新)
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地区乗りつぶし状況
北海道道央・道南に少し手残り(正味1日程度か(現地までの移動日数を除く。以下同じ))。
東北太平洋岸に少し手残り(正味1日程度か)。
関東完了。
中部富山あたりに少し手残り(正味1日程度か)。
近畿関西私鉄などに少し手残り(正味1日程度か)。
中国西部に少し手残り(正味1日程度か)。
四国完了。
九州・沖縄九州北部・中央部と沖縄に手残り(正味5日程度か)。

区分乗りつぶし率
JR95%
私鉄等93%

 乗りつぶし記録の詳細は、掲載をお休みしています。


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