北緯40.36.21東経140.28.22青森県弘前市大字下白銀町
北緯40.36.18東経140.28.18青森県弘前市大字下白銀町
北緯40.36.16東経140.28.24青森県弘前市大字下白銀町
の推定発信元
訪問年月日記        事
2003/08/18

南東から

南東から
(2002/08/22記)
 2階建てのビルに聳え立った鉄塔に2本×3方向の筒が寄生しています。
 筒から配線がごちゃごちゃ出ていて、近くにはお約束どおり(?)四角い小箱がありますから、IMT-2000でもあるとみていいでしょうか(^^:
 周辺の住宅地、弘前市役所、弘前公園などをカバーしているようです。

調査実例(21-22下白銀町、18-18下白銀町、16-24下白銀町の所在)

(2003/06/26)
(2003/09/14更新)

 区  分 記        事
A121-22(北緯40.36.21東経140.28.22青森県弘前市大字下白銀町)の受信位置
B(1〜8)18-18(北緯40.36.18東経140.28.18青森県弘前市大字下白銀町)の受信位置
C(1〜3)16-24(北緯40.36.16東経140.28.24青森県弘前市大字下白銀町)の受信位置
21-22と16-24の推定発信元。NHK放送会館屋上鉄塔
PHS型の設置位置
(1)  いったんオフラインモードにして強制的に接続を切り替えてから調べるのがいいことをやっと知った2002年12月のことでした。
●の建っている区画を丁寧に一周して調査し、21-22と16-24の発信元はほぼ間違いなく●であるとわかりました。
(2)  ところが、うかつにも18-18の存在を見過ごしていたのです。気がついたときはあわてました。
(3)  PHS型のJなんて見たこともないし、何を目指せばいいのかさっぱりわからないままあたふたと動き回りました。
 18-18は、弘前市役所付近で拾えるのでなんとなくその近くにありそう、と思うだけです。
 そして、NTTの北側(C2)で●のアンテナを見ながら16-24を拾ったとき、ハタと思いつきました。
 もしかしたら、NTTで18-18の電波をカットしたのではないか…もしそうなら、NTTの南側では逆に●の電波をカットできて18-18を拾えるかも知れない…と。
(4)  ものは試しでNTTの南側(B8)で拾ってみたら、18-18でした。
 これで、18-18の発信元は少なくてもNTTの南方にあることはほぼ間違いないと、それなりに納得しました。
(5)  数か月たった2003年の4月と5月に数日かけて再調査したら、わりとあっさり結論にたどりつきました。
(6)  18-18は、市役所西側の下り坂を西へ200m進んだあたりでも拾えました。
 つまり、18-18は市役所の西側、坂の上あたりにありそうです。
 ということは、▲が最有力です。
(7)  さらに、市役所の東側で18-18以外(21-22か16-24)を拾おうとたくらみました。つまり、市役所で18-18の電波をカットしよう、というわけです。このたくらみが成功すれば18-18は▲で決定的になり、市役所の東側にPHS型があろうが何があろうがもはや関係ない(調べる必要はない)と考えたからです。少しづつ位置を変えながらできるだけ携帯を庁舎にくっつけて試すうち、ついにC1の地点で16-24を拾えました。
結論  18-18の発信元は、▲とみてほぼ間違いないようです。
備考  18-18は●の西50mの位置を示していますから、▲の位置からは750mも離れています。
撮影
(撮影日:2003/07/06)
(2003/07/07)
 PHS型(4本)です(位置は下図の▲)。
 東隣りの弘前市役所や北方の弘前市民会館(弘前公園内)、西側の坂の下あたりを標的にしているようです(B1〜B7の付近一帯とB8でここの位置情報を拾えます)。
検証

(2003/08/15)
 この物件(18-18下白銀町)は他キャリアの可能性が高いことがわかりました。現在、調査中です。

(2003/08/22)
(注)「X(9〜13)」は、18-18の取得位置
 その後、あちこちの本家PHS(NTT−パーソナル、DDI−Pocket)を見て回った結果、「▲はDDI−Pocketの可能性濃厚」と思うようになりました(▲は却下)。。
 しかし、市役所とその西側には、どうしてもJらしきアンテナが見当たりません。
 ハッと思いついて弘前市民会館や弘前市立博物館を見に行きましたが、やはりありません(美観を損ねる物体を公園内に設置許可するわけないか…)。
 この間、拾えるのは18-18だけです。
 「18-18はどこまでついてくるのかな」と思ってなかばヤケクソで北上し、「X13」まで来たときやっと気がつきました。
 18-18は、●(NHK)の3つ目の位置情報(北緯・東経)にすぎなかったのです。
 ●の調べ方が足りないため招いた自損事故みたいなものですが、こんなところにハマッテルとは夢にも思いませんでした(¨;

(2003/09/14)
 各セクターのカバー範囲はおよそ、16-24が東から南南西まで、18-18が南南西から北西まで、21-22が北西から東までです。
 ということは、A1(南西)で拾った21-22は、基地局の足元で隣りのセクターが飛び込む現象であったと考えられます。
 これは、18-18を別局と思い込むに至った原因の一つですが、C2とB8の関係もその原因の一つでした。図を見れば、南南西は16-24と18-18の二つのセクターの境い目になっていますから、この方角近辺ではどっちが出ても別に不思議ではなかったわけです。

(調査日)
2002/12/20
2002/12/23
2002/12/24
2002/12/25
2003/04/xx
2003/05/07
2003/07/05
2003/08/18

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